新生児の沐浴の手順と準備、迷わないための基本
お湯の温度や手順を知ることで、毎日の沐浴がスムーズになります。
・リンク確認 2026.11.01・約3分で読めます

沐浴前の準備と室温の調整
赤ちゃんの肌は薄く、体温調節の機能も未熟です。そのため、沐浴を始める前には部屋の室温をしっかりと上げておき、冬場であれば着替えを置く場所まで暖めておくことが大切です。寒い部屋で行うと、衣服を脱がせた瞬間に赤ちゃんが冷えてしまいます。
準備するものは、ベビーバス、沐浴剤や石けん、ガーゼ、バスタオル、着替え、そしておむつです。お湯の温度は、手を入れて少し温かく感じる約38度から40度に設定します。お湯を張る前に、必要な小物をすべて手の届く範囲に並べておくと、途中で慌てずに済みます。
服を脱がせてお湯に入れるまで
服を脱がせる前に、赤ちゃんの機嫌や顔色を確認します。肌着やオムツを外し、赤ちゃんを両手でしっかりと支えながらゆっくりと抱き上げます。このとき、急にお湯に入れると驚いて泣いてしまうことがあります。
赤ちゃんの足元からお湯に浸し、ゆっくりと全身がお湯に触れるように沈めていきます。左腕で赤ちゃんの首と背中を支え、頭が腕の肘の内側に安定するようにホールドすると、親の手が自由に使いやすくなります。このとき、お腹の上に乾いたガーゼをかけておくと、安心感を与えることができます。

顔と頭の洗い方
お湯に入ったら、まずは顔から洗います。濡らしたガーゼをしっかりと絞り、目頭から目尻へ向かって優しく拭き、続いて額から頬、口の周りを拭きます。耳に水が入らないように、親の親指と中指で赤ちゃんの耳を軽く塞いであげると安全です。
顔が済んだら頭を洗います。石けんを十分に泡立て、指の腹を使って頭皮をマッサージするように洗います。泡が残らないように、お湯をすくって丁寧に洗い流します。髪の毛が少ない時期であっても、皮脂分泌が多いため優しく洗うことがポイントです。
体の洗浄とすすぎの手順
首の後ろや脇の下、腕の付け込み、太もものシワなど、皮膚が重なっている部分は汚れやホコリがたまりやすい場所です。泡立てた石けんを手に取り、優しくなでるように洗っていきます。特に首の周りはミルクの吐き戻しなどが残りやすいので、軽く開かせて洗います。
体全体の洗浄が終わったら、赤ちゃんを少し起こす姿勢にして、綺麗なお湯で全身をしっかりと洗い流します。ベビーバスのお湯が汚れている場合は、あらかじめ用意しておいた上がり湯をかけるか、一度お湯を入れ替えてからすすぎを行います。

お湯から上げてからのケア
沐浴が終わったら、あらかじめ広げておいたバスタオルで赤ちゃんを素早く包み込みます。ゴシゴシと擦るのではなく、タオルを優しく押し当てるようにして水分を吸収させます。特にシワの間は水分が残りやすいので、しっかりと拭き取ることが大切です。
水分を拭き取ったら、保湿剤を塗って肌を乾燥から守ります。その後、速やかにオムツをはかせ、用意しておいた新生児肌着を着せます。部屋の温度や湿度の変化に気をつけながら、水分補給が必要な場合は母乳やミルクを与えます。
ママ・パパからよく届く質問
新生児の沐浴はいつの時間が最適ですか?
授乳の直後は吐き戻しの原因になるため避け、授乳の約1時間前か、授乳後少し時間が経ったタイミングが適しています。生活リズムを整えるために、なるべく毎日同じ時間帯に行うのがおすすめです。
お湯の温度は何度に設定すべきですか?
夏場は約38度、冬場は約40度が目安となります。大人が熱いと感じる温度は赤ちゃんにとって高すぎるため、必ず手を入れて確認するか、湯温計を使用してください。
いつまでベビーバスを使って沐浴させるべきですか?
一般的には生後1か月頃の健診で医師から入浴の許可が出るまで、ベビーバスを使用します。赤ちゃんの首の座り具合や体重の増加に合わせて、大人の浴槽へ移行するタイミングを判断します。
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